TRCとは

物流にオフィスにイベントに、「陸・海・空」ベストロケーションの“街”を形成

TRCは大田区平和島の一角にある4万6千坪(約15万㎡)の敷地に一大流通センターを建設し、その運営・管理を行っている不動産賃貸業の会社です。首都高速羽田線・湾岸線、環状七号線に囲まれ、首都圏をターゲットにしたトラック輸送のハブとして理想的な立地にあります。また、大井埠頭や羽田空港にも隣接しており、首都圏と全国そして世界を結ぶ「陸・海・空」を網羅した利便性の高い理想的なロケーションです。
また、TRC敷地内には飲食店・コンビニ・郵便局・医療機関など充実したサービス施設を備え、ひとつの“街”を形成しています。

※TRCとは、株式会社東京流通センター(Tokyo Ryutsu Center)の頭文字をとった名称です。

TRCはそれぞれ異なる特徴を持った
以下3つのコンセプトスペースを有しています。
  • ● 集荷から保管、配送までをワンストップで行える物流施設
  • ● ビジネスに必要な機能を完備したオフィスビル
  • ● 主催者にも来場者にも利便性の高いイベントホール
  • 物流施設
  • オフィスビル
  • イベントホール

TRC構内概要

敷地
153,705.28㎡(46,496坪)

■ 延床面積

物流ビルA棟
202,445.47㎡(61,240坪)
物流ビルB棟
171,299.01㎡(51,818坪)
物流ビルC棟
35,943.06㎡(10,873坪)
物流ビルD棟
8,714.68㎡(2,636坪)
センタービル
(第一展示場、
P3 A駐車場を含む)
64,639.59㎡(19,554坪)
アネックス
15,868.96㎡(4,800坪)
第二展示場
6,228.61㎡(1,884坪)
P1 立体駐車場
11,868.14㎡(3,590坪)
P2 第二立体駐車場
10,029.30㎡(3,034坪)

TRCの“強み”を活かした新たな取り組み

TRCは1967年の設立から50年以上にわたり培ってきた物流施設・オフィスビル・展示場の運営管理ノウハウを活かし、多様化するニーズに応えるべく、近年多くの新たな取り組みを進めています。

2017年10月には物流施設の運営管理ノウハウを最大限に活かした取り組みとして、他社が保有する物流施設のプロパティマネジメント事業を開始し、これまで多くの物件を受託しています。

また、2020年10月には物流施設および展示場運営を活かし、「物流テック×新しい展示のかたち」を提案する、物流テックが集積するコワーキングショールーム「TRC LODGE」をTRC敷地内に開設しました。

TRC設立の背景

1960年代から、高度経済成長にともなう首都圏への人口集中と、自動車の驚異的増加による交通渋滞などが原因となり、都心部周辺の流通事情は著しく悪化しました。そのため卸売業など、流通業務に携わる者の事業活動が、多大な制約を受けるようになりました。

このような情勢に対応して、政府は流通機構の整備を国家的施策として取り上げる方途を定め、1966年7月「流通業務市街地の整備に関する法律」を制定し、これを受け東京都は大田区平和島を「南部流通業務団地」に決定し、首都東京を中心とする巨大な消費圏をまかなう、流通基地のひとつとする方針が確立されました。

この「南部流通業務団地」における一大流通センター施設の運営を目的とし、東京商工会議所が中心となり、政府、東京都、ならびに経済界の積極的な支持を受けて、株式会社東京流通センター(TRC)は、1967年11月に設立されました。